7月24.25日にひなた武道館にて
宮崎県中学校総合体育大会が行われました。
選手でいる時間は思っている以上に
短いものだと思います。
今を頑張ることに意味がある。
今を頑張っている中学生チームです。
毎日、練習を見に来てくださる保護者の方々
いつもありがとうございます。
そして、大会2日間、選手の応援は勿論、
補助員としても、選手を支えて下さり
ありがとうございました。
女子団体 優勝
男子団体 3位
女子個人
40キロ級 植田こころ 優勝
63キロ級 岡本文那 優勝
男子個人
50キロ級 板東魂 2位
81キロ級 小城亜門 2位
90キロ超級 江藤宗太 3位
「仲間を信じて戦おう。」
魂キャプテンに、
今年のチームはどんなチーム?と聞くと、
「面白いチーム」と言いました。
決して、飛び抜けた強さを持つチームではないかもしれません。しかし、
やってやれないことはない。
私たちは「勝って前に進もう」
勝つんだ!と腹をくくろう。と挑みました。
毎日、小さな感謝を見つけて書こうね。と。
当たり前の日常に感謝できるのではないか?
自分達は決して一人じゃないと
思えるのではないだろうか?
地区大会から1ヶ月間、「心・技・体」の「心」を強くしようと、取り組んできました。
面倒くさかったかもしれません。
決意を口に出して言うのは、恥ずかしかったかもしれません。
それでも取り組み続けた中学生、凄いです。
応援してくれる人の存在をちゃんと知ろう。
目に見える人達だけじゃないんだよ。
見えないところで力を貸してくれた人達がいる。
あなた達を思い、応援してくれる人達がいます。
嬉しいですね。私たちは生かされている。
練習終わりに自然と居残り練習をする生徒達。
全員、確実に強くなっています。
それを色んな人に知ってもらいたい。
その為にも、私たちは勝ち進むことが必要です。
魂、自分の人生は自分が生きるんだ。ハングリーさを出してほしい。殻を破るためには圧倒的量。量で勝つ。と同時に、身体が壊れるかもしれない、そんな賭けでした。ズル休みをしようと思えばできたのに、柔道と向き合い続けた毎日の深夜練。毎日、毎日休むことなく。間違いなく一番。
やろうとしてた。できてた。これからだから。
今は我慢の時期です。
見てる人には分かります。魂は凄いよ。
亜門、頑張り屋さん。声を出して、チームを引っ張り、後輩へのフォローも欠かさない亜門。最初のアップから1番を目指しました。脇締め選手権があったらトップクラスですね!まず、一番近くにいる大切な人を喜ばせようよ。妥協してる場合じゃないよ。と、人一倍、厳しく、求めるものも高く、ポイントゲッターとしてチームを引っ張ろうと頑張りました。「期待される選手になりたい」みんな期待してますよ。体を作る。自分の課題に向かって、努力の方向性を間違えず、もっともっと自分に期待して、素敵な武器を磨き続けていこう。
宗太、柔道にやる気が出てきた。と書いてある度嬉しかった。勝利に対する欲も出てきました。投げたら嬉しいんだ。投げられたら悔しい。引き手の持ち方ひとつ、意識をするようになりました。足技を使ったり、先輩に聞いて研究していましたね。大将として、勝敗を決する場面で回ってきても、宗太がいるから安心しました。宗太だけ、今年の団体戦負け無しだよ。チームのみんなが安心して勝負にいけるそんな大将です。ありがとう。
陽翔、何においても全力。技一つ一つに重みがある選手です。技をかけ続ける稽古。先輩達と何本も積み重ねてきましたね。その度に、先輩達にしがみついて食らいついていきました。陽翔が質問に来てくれるの、とても嬉しく思っています。今回は悔しい思いをしました。前後左右の動きを使って、強弱をつけていこう。自分だけでなく、相手にも意識を向けてみよう。柔道は人生と一緒だね。
樹龍、本当に力強くなりました。一度も宿題を忘れることはありませんでしたね。背負い投げは胸を張るようになりました。自分から手を離すことも少なくなりました。柔道は組んでこそ力がつくのだと改めて思います。寝技の対策も意識しましたね。すぐ立てるようにもなった。粘り勝ちできるようにもなった。見てる人は見てるよ。迷わず、行こう!
崇行、集合で話をしている時は、いつも頷きながら聞いてくれる崇行。優しくて気が利く崇行。いつも手伝ってくれる。柔道が大好きな崇行。先鋒は緊張するけれど、後ろに先輩達がいるから、思いっきりやっておいで!というと、攻めの柔道でチームに勢いをつけてくれました。崇行のお陰でチームは勝てたよ。ありがとう。もっともっと前へ前へ。頑張ろう。
文那、ここに来るまで、文那だけでなく、文那を大切に思う人達も色んな感情を味わいました。「早く柔道がしたい。」その言葉に、どれだけの人が前を向けただろうか。畳の上に立てることは当たり前じゃないと実感した文那は確実に成長しました。前日も痛めて、沢山泣きましたね。「怪我はチャンス」そう言い続けた、そう信じていたい日々でした。より考え、集中しました。思い切りのよい文那の柔道、素敵です。
美月、コロナで練習ができずに入学してきた4月からの4ヶ月間。一番の成長を見せたのは美月なのかもしれません。負けん気の強さで、組み勝つ時間が増えました。タイミングがばっちりな技掛け。兄とのトレーニング。美月は今、技を作っているところ。今はまだ怖くて当たり前。でも、美月が胸を張り、自分の長所を生かして一本を取る姿は用意に想像できます。磨き続けよう。
友唯、初めの頃から比べると、顔が上がり、声を大きく出し、前に向かっていくようになりました。姿勢真っ直ぐ!手を離さない!と口うるさく言われ続けても、「はい!」と言って、相手に食らいついていってます。今はまだ練習中です。この期間を我慢してやりきろう。柔道は一人ではできないから。仲間を大切に頑張ろう。
こころ、どんな感じなんだろうか?と周りの注目は必ず集まるでしょう。自分に課題を課して練習に取り組みました。上手にできなくて、泣いていましたね。自分の思ったように進まないって時は、頑張っている証拠です。簡単にできたら面白くないじゃないですか。質問して、聞く力があるのもこころの強みです。そして、教わったことを実践しようとする姿勢。しっかり見てます。目標達成のための一つの通過点、ここからです。
真剣勝負が出来る人生を楽しむ。
柔道が出来る人生を楽しむ。
勝っても負けても人生は終わらない。
生きることは面白い。
ここから。まだまだここから。
未来は明るいです。
中学三年生、ここからがスタートです。
今は蓄えよう。来るべき瞬間に向かって。
九州大会、全国大会も
応援よろしくお願いします。