2021.10.16(土)
長崎県から長崎南山中学校の柔道部の皆さんが
宮崎県まで足を運んで下さり、
一緒に練習をすることができました。
トップアスリート事業として他県の中学校と
練習できる時間はとても貴重です。
なかなか、県外へ出て練習を行うことが困難な今、日々の練習が
自分との戦いでしかない今の生徒達にとって
刺激のある時間になりました。
自分達が強くなっているのかどうかも
練習の成果を発揮する場がなければ
感じにくいものです。
柔道は対人競技です。組手、体格、柔道のスタイルによって、相性の善し悪しが生じることもあります。
多くのタイプの柔道と
組み合う経験をすることで
試合になった時に、想定外の動きや
宮崎日大にはいないタイプの柔道と対戦した時に
自分のリズムを崩すことを少しでも減らし
落ち着いて対応できるうになると考えます。
学校で多くの高校生の部員と日々練習ができる
日大中学生にとって、その点では
すごく恵まれていますが、まだまだ経験を
積み重ね、自分のテリトリーである学校の
外の場所でも力を発揮できるように
場数を踏む、今です。今、今。
その機会が多い、宮崎日大生、感謝しましょう。
今回は宮崎まで来て下さり、
その経験をする機会を与えてもらいました。
長崎南山中学校の皆さんありがとうございます。
練習試合を通して見つけた課題をすぐに
克服することはできませんが、意識し続けましょう。
今は、「引手を持ち続ける」「足を止めない」
「技を3つ繋げる(投げるまで止めない)」
「声を出して場を盛り上げる」
この4点を中心に中学生にはひつこく声を
かけています。
自分の目標を達成するために、
一つ一つの試合を大事に。
一生懸命技をかけ、一生懸命声を出し、
一生懸命生きましょう。
選手でいる時間は短いです。
当たり前のことを異常なくらい一生懸命。
道は自分達で作りましょう。
さあ!やるぞ!!!宮崎日大中生!
長崎南山中学校の先生方、部員の皆さん
また一緒に練習ができることを楽しみにしています。
そして、九州、全国大会で会えるように
頑張ります。ありがとうございました!
「今日見つけた小さな感謝」