10月10日
九州選手権が福岡武道館で行われました。
柔道をしている人なら
一度は出てみたいと憧れる
全日本選手権の九州予選の大会です。
九州選手権は旭化成を筆頭に
実業団選手や社会人の方達が
しのぎを削る大会です。
アップの仕方一つをとっても
とても勉強になる刺激的な大会です。
同じ大会に出られることを
嬉しくも思い、
是非、宮崎日大柔道部の生徒達も
チャレンジして出場権を獲得し
大会に出場して全日本選手権を目指し、
また、間近で
トップ選手の試合を見て欲しいです。
今回はコロナで
通常ならば3月開催ですが、
10月に開催されました。
コロナ禍で試合がほとんど開催されず、
試合をせずに引退される選手も多い中
試合をする機会があることに
感謝します。
「頑張って」と声をかけられること。
応援されることの有り難さを実感しました。
頑張れの一言が
どれだけ嬉しいことか
挑戦する場があることが、いかに
幸せなことなのかを感じられただけでも
価値ある大会となりました。
今回は女子部門に
白石雪乃と東が出場しました。
結果
白石雪乃 一回戦敗退
東佑香 一回戦敗退
応援ありがとうございました。
白石雪乃
今回は高校生最後の大会でした。1回戦敗退と言う結果で悔しかったけど楽しむことができました。明日からは後輩たちの試合に向けて一緒に頑張っていきたいです。
東
前日の投げ込みの時に
真っ先に照道が受けに来てくれて
本当に、本当に嬉しかったです。
ありがとう。
支えられていることを実感しました。
雪乃に日大の6年間は早かった?と聞くと
とても早かった。と答えました。
選手でいる時間は本当に短いのだと
思います。
7年前の学生柔道が終わったと同時に
競技生活を引退した私ですが、
九州選手権に出場させて頂きました。
何かを表現する前に
呆気なく終わりましたが、
失敗しても、
「もう一回やってみること。」が
大事なんだと思います。
好きならば、またいつでも始めていいんだ。
柔道をするのに何も資格もいらない。と
滑稽なくらい頑張る大人の姿も
悪くないんじゃないかな。と思います。
早くコロナが終息し、
観客を入れた試合開催ができることを
楽しみにしています。
大学の仲間や友人とこの歳になっても
同じ大会に出場できて良かったです。
生徒達にも、柔道を通して多くの人と出会い、
かけがえのない仲間をつくり、
切磋琢磨し続けて欲しいと思います。
柔道は素晴らしい。
ありがとうございました。